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Author:wagamichi 管理ページ
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| チベット |
ちょうど十年くらい前になるだろうか。 インドを貧乏旅行しているときに、ダライ・ラマを見た。 そしてインドからネパールの国境を越えた後、チベット民族を何人も見た。 彼らはみなダライ・ラマの写真を家に飾ってあった。 チベット人には親切にしてもらったり、小物を買ったりした。 宿泊場所では、チベットに行く方法を画策しているバックパッカーもいた。 中国からしか行けないというのが当時の常識であったが、ブータンからもいけるらしいという噂もあったようだ。 (記憶があいまいなので、間違っているかもしれません)
商売上手なチベタンおばちゃんにちょっとぼられたかもしれないが、私は、チベット系の人に対して悪い印象は何も持たなかった。 むしろ、人懐っこくて、明るく、楽しい人たちという印象だ。
インド・ネパール旅行から帰ってきて、どうしても観たい映画があった。
セブン・イヤーズ・イン・チベット
オーストリアの登山家がチベットで過ごした7年間を描いた自伝的作品である。 彼と若き日のダライ・ラマ14世との交流が描かれている。 しかし中国人民解放軍によるチベット侵攻により、チベットは中国に併合されてしまう。
この映画は中国で上映禁止となり、主演のブラッド・ピットは生涯中国大陸への立ち入りを禁止された。
だからこそ、この映画は観るに値する映画だと思える。
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| 心を動かされただけでは何も変わらない。 |
就職面接のとき、インドに旅行に行ってカルチャーショックを受けた話をした。 ムンバイという大都会の大きなホテルの前で物乞いをする幼い少女、彼女の右手は手首から先がない。 観光客の同情を買うために生まれたときに親によって足や手を切り落とされるという話も聞く。 急速に発展を続けるインド。 そこに生まれる大きな格差を間のあたりにして、私は大きな衝撃を受けました。
面接官は言った。
あなたはインドのそういう状況をみて、どうしましたか? あなた自身何か変わりましたか?
私はこの質問にうまく答えられませんでした。 確かに、大きな衝撃を受けて世界観が変わりました。 世界は広い!と思いました。 自分の知らないこと、知らない世界がたくさんある。 それを知りたいと思いました。
でも、私はその後、インドから帰ってきて具体的に何をしたか? 何もしていませんでした。
自分の目で見て、何を感じるか。 感じたことに対して、自分は何をするのか。 何ができるのか。
もうずいぶん昔の話。
山口絵理子さんの情熱大陸を見て、そんなことを思い出しました。
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